「宇宙の日」記念--作文絵画コンテスト、今年のテーマは「月、火星、その先へ 自分の惑星探査計画」

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「宇宙の日」記念–作文絵画コンテスト、今年のテーマは「月、火星、その先へ 自分の惑星探査計画」

2023.06.28 16:27

飯塚直

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月27日、「宇宙の日」記念行事として、作文絵画コンテストを開催すると発表した。毛利衛宇宙飛行士が、日本人として初めてアメリカのスペースシャトル「エンデバー」で宇宙に飛び立った9月12日は「宇宙の日」と定められている。記念行事として、1993年から毎年全国の小中学生を対象に作文絵画コンテストを開催している。

(出典:JAXA)
(出典:JAXA)

 今年のテーマは「月、火星、その先へ 自分の惑星探査計画」。

 宇宙には、たくさんの惑星があり、日本でも身近な天体として月や火星の探査が始まろうとしている。そこで「自分の宇宙船で惑星探査を計画するなら、どんな惑星を探しますか? そこでどんな発見や研究をしてみたいですか?」といった計画について、作文や絵画で募集する。

 作文の題名は自由。400字詰め原稿用紙2枚から5枚以内を募集する。絵画では、A2サイズ(420mm×594mm)以下の用紙を使用(画材は自由)した手描き作品を募集する。締め切りは8月31日必着。最寄りの科学館に作品を送る。作文と絵画の片方だけを受け付ける科学館があるので注意する必要がある

 作文・絵画ともに、小学生部門と中学生部門を設定。最優秀賞(各部門1点、計4点)、優秀賞(各部門2点、計8点)、佳作(各部門3点、計12点)が用意され、賞・副賞として、賞状・記念グッズなどが進呈される。

 応募した科学館などの「最優秀賞」者の中からさらにグランプリ賞(小学生部門・中学生部門)などが選定されるという。グランプリ賞では、種子島宇宙センターでの体験ツアーに招待される。時期は11月以降を予定している。

 結果発表は、入選者に各応募先から10月頃に通知。「最優秀賞」者の中から選定されるグランプリ賞や主催者賞の受賞者、受賞作品については、11月下旬頃にJAXA公開のウェブサイトで発表する予定となっている(これまでのコンテストの作品ギャラリー)。

応募先科学館(出典:JAXA)
応募先科学館(出典:JAXA)

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