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Starlinkの対抗馬、Amazonの衛星ブロードバンド「Kuiper」担当者が来日へ

2023.05.31 09:10

小口貴宏(編集部)

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 Amazonの衛星ブロードバンド「Project Kuiper」(Kuiper)の担当者が来日する。同チームで製品管理とビジネス開発を担当するディレクターNaveen Kachroo氏が、7月4〜6日に東京虎ノ門で開催されるイベント「SPACETIDE 2023」の最終日に登壇する。

 地球低軌道(LEO)の衛星コンステレーションを利用したブロードバンドサービスは、SpaceXの「Starlink」がすでに日本を含むグローバルでサービスを開始しているが、KuiperはStarlinkに対抗するサービスとして注目されている。

 これまでの発表によると、KuiperはAmazonのタブレット端末「Fire」シリーズと同様に、低価格を志向したサービスとなる。一般家庭や中小企業向けとなる、最大400Mbpsのサービスに対応する据え置き型アンテナの価格は400ドル(約5万6000円)となり、これはStarlinkの住居用アンテナの7万3000円(期間限定キャンペーン適用前の価格)よりもお得だ。

 このほか、小型軽量で持ち運び可能な100Mbpsサービス対応アンテナや、政府や大企業向けに最大1Mbpsで通信できる大型アンテナもラインナップする。

 Kuiperの最初の衛星は2024年に打ち上げ予定で、2024年後半以降にサービスの提供が始まる予定だ。

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