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衛星ネットのViasat、スマホとの直接通信の展望を語る
衛星インターネットを提供するViasatは現地時間2月8日、スマートフォン向けインターネットに関する展望を明かしている。
ViasatでCEO(最高経営者)をつとめるMark Dankberg(マーク・ダンクバーグ)氏によれば、同社は静止軌道(GEO)と非静止軌道の衛星を利用したハイブリッドナローバンドサービスを計画している。さらに、SpaceX(スペースX)といった低軌道でのサービスを展開するライバル企業との提携にも前向きだ。
ViasatはGEOでのブロードバンドおよびナローバンド事業者であるInmarsatの買収をすすめている。そして現在は、世界的なLバンド周波数とLEOコンステレーションを計画している。
Dankberg氏は、「もっとも大きく潜在的な市場の1つとして、スマートフォンなどのデバイスへの直接接続がある。その実現により国家戦略にも、好かれ悪しかれ大きな影響を与えるだろう」と述べている。