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インターステラ、次期ロケット「ZERO」打ち上げは2024年度めざす–稲川社長

2023.01.24 14:00

小口貴宏(編集部)

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 インターステラテクノロジズは1月24日、次期ロケット「ZERO」の打ち上げを2024年度以降に実施すると明らかにした。当初は2023年度の打ち上げを目標としていたが、延期となった。

ZEROのモックアップ

 代表取締役社長の稲川貴大氏は延期の理由について、物流の停滞や技術的な開発の難しさを挙げた。

 ZEROは100kgまでの超小型衛星を軌道に投入できるロケットだ。燃料に牛糞由来の液化メタンを採用する点も特徴となる。2022年度の段階では胴体やタンクなど各部品を開発しており、2023年度にはエンジンの燃焼試験などを実施し、2024年度の打ち上げを目指すという。

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