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夜の鳥取砂丘でARグラスやVRゴーグルを使って月面訓練を体験–参加者を募集

2023.01.12 07:00

飯塚直

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 amulapo(アミュラポ、東京都新宿区)は1月10日、拡張現実(AR)グラスや仮想現実(VR)ゴーグルを使って宇宙飛行士訓練に参加したかのような体験ができる空間を鳥取砂丘に制作したと発表した。

 鳥取砂丘は、日本海海岸に広がる広大な砂礫地であり、夜になると、まるで月面の世界のような姿になることが知られているという。夜の鳥取砂丘を月面に見立てた船外活動訓練、ARグラスやVRゴーグルを活用した船内活動訓練、月面を移動する探査車ローバーを操縦する訓練などを制作した。

 アナログとデジタルが融合した世界初となる本格的な宇宙飛行士訓練が体験できると解説、宇宙飛行士として必要な能力を身に付けられる多面的な訓練プログラムを体験できるとしている。

 18歳以上を対象に2月27日から3日間行われる実証実験の参加者を募集。定員は6人。参加料は無料(交通費のみ自己負担)。募集期間は1月8~20日。当選は1月23日に通知する。

体験内容(出典:amulapo)
体験内容(出典:amulapo)

 今回の宇宙体験は、観光庁の「看板商品創出事業」を利用し、鳥取県内外の複数の事業者の協力のもと造成したと説明。2020年度に、観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業で月面の宇宙飛行士体験プログラム「月面極地探査実験A」を造成しており、現在でも定期的で参加者を募集している。今回は、これまでの宇宙飛行士体験プログラムのノウハウも生かし、高付加な滞在型観光に向けた体験を目指すという。

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