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迫るStarship次回打ち上げ、Flacon 9が200回目の垂直着陸–3分で読める先週の宇宙トピックまとめ（6月12日～6月18日）

　Starshipの次回打ち上げスケジュールから、Falcon 9ロケットの200回目となる垂直着陸成功、米航空宇宙局（NASA）飛行士の船外活動記録達成まで、先週1週間（2023年6月12日～6月18日）のニュースから注目すべき3本をまとめた。

「Starship」次回打ち上げは7月後半〜8月

　Space Exploration Technologies（SpaceX）を率いるElon Musk氏は米国時間6月13日、次期大型ロケット「Starship」のプロトタイプの次回の打ち上げを6〜8週間後に実施するとツイートした。つまり、7月後半から8月が打ち上げ日のターゲットとなる。

累計200回目の「垂直着陸」に成功–SpaceXのFalcon 9ロケット

　SpaceXは米国時間6月12日、「Falcon 9」ロケットを「Transporter-8」ミッションにて打ち上げた。ロケットのブースターはヴァンデンバーグ宇宙軍基地に着陸し、同ロケットとして200回目の着陸を達成した。

NASAのBowen宇宙飛行士、歴代最多タイ10度目の船外活動

　NASAの宇宙飛行士は6月15日、国際宇宙ステーション（ISS）での船外活動で、太陽電池パネル「ISS Roll-Out Solar Array（iROSA）」の展開を完了した。今回の船外活動は、Bowen飛行士にとって10回目の船外活動となった。この回数はNASAの宇宙飛行士として歴代最多タイだ。