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NASA、ISSに太陽電池パネルの支持フレームを設置
2022.11.16 17:26
米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士は11月15日、国際宇宙ステーション(ISS)にて太陽電池パネルの支持フレームの設置作業をおこなった。
今回作業にあたったのは、第68次長期滞在クルーとしてミッションに参加しているJosh Cassada(ジョシュ・カサダ)飛行士とFrank Rubio(フランク・ルビオ)飛行士だ。両宇宙飛行士は7時間にわたり、ISSの外部にて作業を行った。
2021年6月から、ISSの既存の太陽電池パネルを増強する支持フレーム「ISS Roll Out Solar Arrays(iROSA)」を設置してきたNASA。今回は、同ミッションにおける6回目の宇宙遊泳となった。
iROSAの設置により、ISSは十分な電力を確保できるようになる。さらに、月周辺の宇宙ステーション「Gateway(ゲートウェイ)」で採用されたロールアウト型太陽電池パネルの、テストとしての役割も担っている。