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お疲れ様「ひまわり8号」、気象衛星を「ひまわり9号」へ切り替え–12月13日に
2022.11.16 08:30
気象庁は、静止軌道からの気象観測に使用する人工衛星を12月13日午後2時に「ひまわり8号」から「ひまわり9号」へ切り替える。
ひまわり8号は、2014年10月7日に種子島宇宙センターから「H-IIA」ロケット25号機で打ち上げられた静止衛星。2015年7月7日から本運用されてきた。
一方、ひまわり9号は2016年11月2日に「H-IIA」ロケット31号機で打ち上げられ、バックアップ機として8号の近くで待機していた。観測性能は、ひまわり8号と同じ。
切り替え後、ひまわり8号はバックアップ機となり、9号の近くで待機する。これにより、2機構成の安定した観測態勢を維持するとしている。