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ノジマ、JAXA LABEL DESIGN付与の子ども向けプログラミング教材を10月から–「はやぶさ2」などが題材

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　家電量販店大手ノジマ（横浜市西区）は、子ども向けプログラミング教材「ノジマ プログラミング教材 JAXAミッション」シリーズを10月に発売する。9月9日に発表した。

　同教材は、小惑星探査機「はやぶさ2」、国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」の実際のミッションを題材に、ロボットプログラミングを学べる子ども向け学習教材セット（ワークブック）。Vol.1は「はやぶさ2」、Vol.2は「こうのとり」を題材にしている。

　「はやぶさ2」「こうのとり」のほかに「H-IIB」などを模したロボット、学習用テキスト、ロボット走行用軌道マップなどで構成。ノジマプログラミングスクールの専任講師による、オンライン学習サポートも受講できるという。

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）の保有する特許や技術、著作物を活用して作られた製品、企業とのコラボレーションから生まれた製品の認証制度である「JAXA LABEL」の内、JAXAが保有する意匠や著作物の活用、商品化許諾を通して生まれたものに付与される「JAXA LABEL DESIGN」を取得。「JAXA LABEL DESIGN」の付与は同教材が第1号になるという。

　ノジマは、JAXA宇宙教育センターから情報提供などを受け、子ども向けプログラミング学習イベントや特別講座、小学生、教職員を対象としたプログラミング授業体験を2020年から継続して実施。小学生向けプログラミングスクールの運営や自宅学習用教材セットの販売などを行っている。

　「JAXA LABEL DESIGN」ロゴマークの教材への表示、教材ウェブサイト、店頭掲示物などのプロモーション活動を通じて同教材を広く訴求し、JAXAの技術を題材にしたホンモノに触れる学びを提供するとしている。