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スペースXの極軌道有人飛行「フラム2」、真っ白な南極を上空から撮影

2025.04.03 17:33

塚本直樹

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 米Space Exploration Technologies(SpaceX、スペースX)の極軌道飛行ミッション「Fram2」(フラム2)に搭乗した4人の民間人が南極地域を上空から撮影した。

 Fram2は地球の南極と北極の上空を飛行する史上初のミッションだ。その名前は、かつて北極圏と南極圏を探検したノルウェーの探検船「Fram」(フラム号)に由来している。

 4人は、SpaceXの宇宙船「Crew Dragon」に乗り込んで、ロケット「Falcon 9」で打ち上げられた。海外メディアのSpace.comは4人について「北極と南極を自分の目で見た史上初の人類」と表現している

 今回の写真は、Crew Dragonで最も大きな窓「キューポラ」を初めて開いた際に撮影された。「460km上空から見ると予想に反して、南極はただの『真っ白』であり、人間の活動の痕跡は何も見えなかった」とミッションのコマンダー(船長)を務めるChun Wang氏は述べている。

 Fram2のミッションは3〜5日が予定されており、通常のオーロラとは色や持続時間、観測できる場所が異なる「STEVE」とよばれる、大気現象を観測する。宇宙飛行が人体にどのような影響を与えるのかについても研究する。

(出典:Chun Wang氏公式Xアカウント)

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