スペースX、「ファルコン9」ロケット第1段の再利用記録更新に挑戦

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スペースX、「ファルコン9」ロケット第1段の再利用記録更新に挑戦

2024.03.14 18:30

塚本直樹

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 Space Exploration Technologies(SpaceX)は「Falcon 9」ロケット第1段の再使用記録の更新に挑戦する。

 ミッション「Starlink 6-44」として、米東部夏時間3月14日午後7時4分(日本時間3月15日午前8時4分)に米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられるFalcon 9は衛星ブロードバンドサービス「Starlink」衛星23機を打ち上げる。

 Falcon 9は、202312月に同じ第1段機体で18回目を打ち上げた。今回のミッションが成功すれば、同一のロケット第1段で19回目を打ち上げることになる。

 打ち上げが順調に進めば、Falcon 9のロケット第1段は打ち上げから約8分半後に地球に帰還し、ドローン船「A Shortfall of Gravitas」に着陸する。Falcon 9の上段は23機のStarlink衛星を地球低軌道(LEO)に運び、Starlink衛星は打ち上げから約60.5分後に周回軌道に乗る予定。

(出典:SpaceX公式Xアカウント)
(出典:SpaceX公式Xアカウント)

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ミッション「Starlink 6-44」

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