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Yspaceと日大、宇宙環境で使える固体ロケット向けの固体推進薬を共同研究

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　Yspace（東京都渋谷区）と日本大学生産工学部は、宇宙環境下で運用可能な固体推進薬と、固体推進薬を活用するシステムを共同で研究する。

　月のような天体から人や物を送り出す輸送システムは、重力に打ち勝つ推進力が必要だ。その推進装置としては、固体ロケットモーターの利用が考えられる。ただし、極低温の真空という宇宙環境で運用可能な固体推進薬を開発しなければならない。

　Yspaceと日大は、宇宙で使える固体推進薬の研究を共同で進める。新しい材料を検討するとともに組成変化による製造プロセスも検討する。

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Yspaceプレスリリース（PR TIMES）