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種子島宇宙センターの宇宙科学技術館を東京にいながらアバターで遠隔見学
2023.08.01 14:21
ANAホールディングス(ANA HD)発スタートアップのavatarin(東京都中央区)は、東京の施設から宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センター内にある宇宙科学技術館にアバターで遠隔訪問する体験会を8月2日に開催する。スペースサービス(東京都千代田区)と公益財団法人日本宇宙少年団(Young Astronauts Club:YAC)が協力する。
体験会の対象者は「YAC種子島スペースキャンプ2023夏」に参加する小学4年生から高校生までの38人。種子島の宇宙科学技術館にはavatarinのアバターロボット「newme(ニューミー)」が設置され、参加者は東京都千代田区のYAC東京事務所にある会場にいながら館内を巡れる。
JAXAのOBで宇宙の専門的な知識を持つYAC職員が、宇宙科学技術館を案内しながら解説する。同館の遠隔見学で宇宙を身近に感じ、宇宙開発の学習体験を提供するとしている。
この取り組みは、ビジネス共創プログラム「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の枠組みを活用した「アバター技術を利用した宇宙関連事業」による成果の一環になる。
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avatarinプレスリリース