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地上局サービスのKSAT、AzureやAWSなどと連携拡大

　世界で地上局サービスを展開するKongsberg Satellite Services（KSAT）は、グローバルな地上ネットワークのパートナーを拡大すると発表した。

　KSATは人工衛星を通信するための地上局を世界に展開しており、衛星オペレーターへと貸し出している。同社は南極に4つの新しいアンテナを建設し、ハワイやアラスカ、米国南東部にも新しい地上局を設置している。

　KSATの発表によれば、Microsoft（マイクロソフト）の「Azure Orbital」、Amazon（アマゾン）の「AWS Ground」、韓国Comtech（コムテック）のComtech Koreaといった商業パートナーとの提携や、新しいアンテナの設置により、衛星通信ネットワークを大幅に拡張する。

　このようなハイブリッドなアプローチ「Network of Networks」により、ほぼ全世界をカバーすることができるとしている。拡大するKSATのネットワークは新規参入と既存との衛星オペレータの両方に、サービスを提供するように設計されている。