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アクセルスペース、東証グロースに上場–初値は公開価格の2倍、終値は1.79倍
2025.08.13 16:20
アクセルスペースホールディングス(HD、東京都中央区)は8月13日、東京証券取引所グロース市場に新規上場した。初値は公開価格375円の2倍となる751円。公開価格の1.79倍となる671円で初日を終えた。

同社は2008年に創業されたアクセルスペースの純粋持ち株会社。アクセルスペースは、自社の光学衛星コンステレーションによる地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」のほかに、衛星の受注生産から運用までをワンストップで手掛けることで、顧客が専門知識なしに衛星を開発、打ち上げ、運用できる「AxelLiner」、軌道上実証サービス「AxelLiner Laboratory」を手がけている。
AxelGlobeでは、次世代の地球観測衛星「GRUS-3」(グルーススリー)を2026年に7機打ち上げることを発表。すでに運用している5機の「GRUS-1」(グルースワン)とあわせて10機以上の体制を構築することで撮影頻度を、従来の2〜3日に1回から1日1回まで高めたいとしている。

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