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Axiom Space、来春のISSへの宇宙飛行士打ち上げでNASAと合意

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　米Axiom Spaceは米国時間8月31日、国際宇宙ステーション（ISS）への宇宙飛行士の打ち上げミッション「Ax-2」を2023年春に実施すると発表した。

　テキサス州ヒューストンを拠点とするAxiom Spaceは、2021年にSpace Exploration Technologies（SpaceX）の「Falcon 9」ロケットを利用した「Ax-1」ミッションで3人の宇宙飛行士をISSへと打ち上げた。2024年には商業宇宙ステーション「Axiom Station」もISSへと打ち上げ接続する予定となっている。

　Ax-2ではSpaceXと協力し、4人の宇宙飛行士をISSへと輸送する予定だ。ISSでの滞在日数は10日間を予定している。米航空宇宙局（NASA）はAxiom Spaceに物資輸送や宇宙への貨物輸送、保管、軌道上でのリソースを提供する。

　Ax-2に搭乗する宇宙飛行士は、Ax-1と同じくFalcon 9と「Crew Dragon」カプセルに搭乗し、ISSへと打ち上げる。ミッションの船長は元NASA宇宙飛行士のPeggy Whitson氏。その他にも投資家のJohn Shoffner氏の搭乗が伝えられている。

　Ax-2の宇宙飛行士の訓練は、今秋から始まる見込みである。