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韓国CONTEC、日本のインフォステラやワープスペースと提携

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　地上局をクラウドで仮想的に共有し、衛星運用事業者が必要な時だけ利用する「Ground Segment as a Service（GSaaS）」のプロバイダーであるインフォステラ（東京都新宿区）は韓国のCONTECとGSaaSのグローバルな連携強化に向けた協力覚書（MoU）を締結した。

　6月3日に韓国で開催されたInternational Space Symposiumで正式に締結した。官民の衛星事業者に向けたGSaaSの機能強化に向けた戦略的パートナーシップの第一歩と説明する。6月20日に発表した。

　今回のMoUに基づいてインフォステラとCONTECは、互いの地上局ネットワークの共同利用、サービスの共同開発、GSaaS市場でのグローバルな事業展開での相互協力に重点を置いて連携を深めていく。複雑化する宇宙環境に対応する衛星運用事業者に、より安定的で柔軟かつ効率的な通信インフラの提供を目指すとしている。

　CONTECはまた、ワープスペース（茨城県つくば市）ともMoUを締結した。CONTECが各国に保有する光地上局施設とワープスペースが開発しているマルチプロトコル対応光通信モデムを活用して、異なるプロトコルを使用した光通信を実証する。アジア地域での光通信地上インフラの拡充と今後の用展開に向けた両社の連携強化を目指す。6月23日に発表した。

関連情報
インフォステラ プレスリリース（PR TIMES）
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