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スペースX、極地上空を飛行する人類初ミッション「フラム2」の打ち上げ成功–民間人4人が搭乗
2025.04.01 16:35
米Space Exploration Technologies(SpaceX、スペースX)は日本時間4月1日、地球の北極と南極の上空を飛行するミッション「Fram2」(フラム2)において、宇宙船「Crew Dragon」(クルードラゴン)の打ち上げに成功した。

Fram2は宇宙から地球の極地を探査する人類初のミッション。その名前は、かつて北極圏と南極圏を探検したノルウェーの探検船「Fram」(フラム号)に由来している。
3〜5日間のミッションで高度425〜450kmから地球の極地を観測する。通常のオーロラとは色や持続時間、観測できる場所などが異なるという「STEVE」と呼ばれる大気の発光現象も調査する予定。宇宙飛行が人体にどのような影響を耐えるかの研究も行う予定だ。
ミッションには4人の宇宙飛行士が参加している。ミッションのコマンダー(船長)はマルタの実業家のChun Wang(チュン・ワン)氏、機体の船長はノルウェーのJannicke Mikkelsen(ヤニッケ・ミケルセン)氏、パイロット(操縦士)はオーストラリアのEric Philips(エリック・フィリップス)氏、ミッションスペシャリストはドイツのRabea Rogge(ラベア・ロッゲ)氏だ。4人全員が初の宇宙飛行となる。