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宇宙旅行がテーマの「Space Travelium TeNQ」がオープン–アンバサダーに「月女神イチ」

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　東京ドームの新施設「Space Travelium TeNQ」が11月22日にオープンした。同施設の公式アンバサダーに新人宇宙飛行士VTuber「月女神イチ」（あるてみす・いち）が就任した。11月21日に発表された。

　Space Travelium TeNQは、2023年3月に閉館した「宇宙ミュージアムTeNQ」の後継。オープンしたSpace Travelium TeNQは、宇宙旅行をテーマにさまざまな展示や体験を楽しめる施設という。Space Traveliumは、「未来の宇宙旅行を楽しめる場所」という意味を込めた造語。

　新施設では、宇宙のさまざまな情報や未来の宇宙旅行について学べる展示エリアの「Space Terminal」、未来の宇宙旅行を体感できる仮想現実（VR）エリアの「SORAVEL LINE」、宇宙をフィールドに展開するプロダクトのほかに企業や団体などの宇宙への挑戦を紹介する「Satellite Gallery」、星空や星雲などの絶景に囲まれ、宇宙を感じられるというカフェ＆ラウンジエリアであるLOUNGE Qにあるカフェ「TeNQ CAFE 138」などを楽しむことができる。総合監修・アドバイザーとして東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構（Kavli IPMU）教授である村山斉氏が参加している。

　Space Travelium TeNQの公式アンバサダーに就任した月女神イチは、小型ライフサイエンス実験装置を開発するデジタルブラスト（DigitalBlast、東京都千代田区）と大手芸能事務所オスカープロモーションの宇宙事業開発本部の共同プロジェクト。

　DigitalBlastは、Satellite Galleryに宇宙ビジネスの可能性を探究する実験の場として「ProtoYard（プロトヤード）」を開設した。ProtoYardという名称は、宇宙をベースに多様な人々がともに創り出す未来のコンテンツを実証（＝Prototyping）するためのフィールド（＝Yard）という意味が込められていると説明。ProtoYardは実験や共創のための多目的空間として機能するとしている。

　第1弾として月女神イチのインタラクティブな展示に加え、DigitalBlastとMono’sの共同プロジェクトであるファッションブランド「Blone（ブローン）」のショールームが開設されるという。

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DigitalBlastプレスリリース（PR TIMES）