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中国、神舟19号で宇宙飛行士3人を「天宮」に打ち上げ–クルーを交代
中国は現地時間10月30日、「神舟19号」(Shenzhou-19)ミッションとして3人の宇宙飛行士を中国の宇宙ステーション「天宮」(Tiangong)に打ち上げた。
神舟19号は酒泉衛星発射センターから「長征2号F」ロケットで打ち上げられた。天宮で6カ月間のミッションを予定している。その最中には、船外活動(EVA)も実施する。
「我々は船外活動や科学実験を数多く行う予定だ」と、新人宇宙飛行士の宋令東(Song Lingdong)氏は述べている。この活動には宇宙ゴミ(スペースデブリ)に対する防護装置の設置や船外活動用の機器の設置とリサイクルなどが含まれる。
神舟19号は中国にとって33番目の有人宇宙飛行ミッションだ。同国はまた、天宮に燃料などを補給する貨物船ミッション「天舟8号」の準備を進めている。同ミッションは「長征7号」ロケットで11月に文昌衛星発射場から打ち上げられる予定だ。
神舟19号は10月30日に天宮に到着。「神舟18号」で天宮に到着した3人が出迎えた。6人は5日間程度共同生活を送る。
関連情報
中国有人宇宙機関発表(CMSA、CMSE)発表(記者会見、打ち上げ前、打ち上げ、天宮到着)
中国政府発表
Space.com