ブルーオリジンのドローン船名はなぜ「ジャックリン」?--ロケット第1段が再着陸

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ブルーオリジンのドローン船名はなぜ「ジャックリン」?–ロケット第1段が再着陸

2024.09.05 14:30

塚本直樹

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 米Blue Originの次世代ロケット「New Glenn」の初飛行に向け、無人のドローン船「Jacklyn」が米国時間9月4日に米フロリダ州ポートカナベラルに到着した。

 フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から実施されるNew Glennの初打ち上げでは、米航空宇宙局(NASA)の2機の探査機「ESCAPADE」を火星に打ち上げる。打ち上げは10月13日が予定されている。

 New Glennの打ち上げでは、ロケット第1段(ブースター)をJacklynに再着陸させる計画だ。「この海上着陸プラットフォームは、New Glennのブースターが何度も帰還し、次の飛行に備えて素早く修理する場所となる」と、Blue OriginはX(旧:Twitter)に投稿している。

(出典:Blue Origin公式Xアカウント)

 長さ116m×幅46mのJacklynは、Blue Originの創業者ことJeff Bezos氏の母親にちなんで名付けられた(正式名称は「Landing Platform Vessel #1」)。ルーマニアで建造、先月に仏ブレストで船体が完成した。

画面中央左側で大きな丸が描かれている船がJacklyn(出典:Blue Origin)
画面中央左側で大きな丸が描かれている船がJacklyn(出典:Blue Origin)

関連情報
Blue Origin公式X(旧Twitter)アカウントツイート
ESCAPADE概要(NASA)
Space.com

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