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岩谷技研、2名乗りキャビンで高度1万メートルの成層圏に到達–宇宙遊覧を2024年夏に開始へ

2024.06.08 14:19

UchuBiz編集部

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 岩谷技研は、自社開発した2名乗りキャビンによるフリーフライト有人飛行試験を6月2日に実施し、最大到達高度1万555mの成層圏に到達したことを発表した。今後は、気球を使った宇宙遊覧の商業運航を2024年夏に開始予定。

最高到達高度1万555m到達時の窓外風景

 同社は2022年2月に福島で実施した係留飛行試験以降、徐々に高度を上げながら毎月のように北海道内を中心に飛行試験を重ねてきた。今回は、商業運航で使用する機体と同型の2名乗り与圧キャビンを使用した。

 飛行試験は6月2日に北海道十勝地方で実施し、午前3時49分から午前5時48分まで119分ほど飛行した。成層圏の低圧環境における与圧キャビンおよび生命維持装置の運用試験をしたほか、自社気球による高度1万m以上への到達が可能なことを実証したという。

航路を確認する宮嶋香和パイロット

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岩谷技研プレスリリース(PR TIMES)

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