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親子で夏休みの思い出作り–種子島でサマーキャンプ、ペットボトルロケット大会も
2024.04.23 08:30
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センターがある種子島で宇宙をテーマにライトフェスティバルなどの観光コンテンツの開発に取り組んでいる種子島宇宙芸術祭実行委員会は4月22日、種子島宇宙芸術祭の親子体験プログラムとして「種子島宇宙芸術祭-サマーキャンプ2024-」を発表した。
小学生が対象。保護者として大人の同伴が必要。兄弟であれば幼児や中学生も一緒に参加が可能。定員は50人(最少催行人数は30人)。オンラインで申し込める。
今回開催するサマーキャンプは、オンラインで3つの講座を受ける「旅まえ」、3泊4日で種子島を体験する「旅なか」、オンラインでサマーキャンプを振り返る「旅あと」の3つのプログラムで構成されている。
旅まえプログラムでは、8月3日、8月5日、8月7日の3日でオンライン講座を開講。旅なかプログラムでは、8月20~23日に種子島で国立天文台の縣秀彦氏による天体観測会、種子島宇宙センターでのペットボトルロケット大会、マングローブいかだ下り体験、宇宙科学技術館・宇宙センター見学などが予定されている。
宿泊施設は、旧中学校跡地をリフォームした自然体験施設(南種子町自然の家)。部屋は相部屋、保護者を含めて男性部屋と女性部屋に別れて宿泊する。3年生以下は性別に関係なく保護者と同部屋になる。
旅あとプログラムでは、オンラインイベントとして、9月28日にサマーキャンプを振り返る。
税込参加費は、小学生が5万2140円(2人目は4万1712円)、同伴の保護者が1万9470円、食事が必要な幼児が9570円(食事が必要ない幼児は無料)。参加費には島内の移動交通や宿泊、食事、教材、温泉、旅行保険などが含まれている。
旅なかプログラムは種子島集合となっており、種子島までの交通費は含まれない。