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中国、気象衛星「雲海3号02」打ち上げに成功–軍事用と評価する向きも
2024.03.29 07:00
中国は現地時間3月26日、「長征6号A」ロケットで気象衛星「雲海3号02(Yunhai-3(02))」を打ち上げた。
中国北部の太原衛星発射センターから打ち上げられた長征6号Aは、中国航天科技集団(CASC)で打ち上げの成功が確認された。
中国の宇宙当局と国営メディアは、雲海3号02の目的が大気海洋環境調査、宇宙環境監視、防災・減災、科学実験用と説明している。だが、そのミッションの詳細は明かされていない。
欧米のアナリストの中には、雲海シリーズは軍事用の気象衛星だと評価するものもいる。中国は2022年11月に最初の「雲海3号」を高度849kmの極軌道に打ち上げた。