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スペースワン、3月13日に民間ロケット「カイロス」打ち上げへ–9日は船舶残留で延期に

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　スペースワンは3月11日、同社の民間ロケット「カイロス」初号機を、3月13日の午前11時1分12秒〜11時17分12秒に打ち上げることを発表した。当初は3月9日に打ち上げ予定だったが、「警戒区域に船舶が残っていた」ことを理由に延期していた。

　スペースワンは、キヤノン電子、IHIエアロスペース、清水建設、日本政策投資銀行の共同出資によって2018年に設立された。内閣府から受注した「短期打上型小型衛星」を搭載しており、打ち上げ後に軌道投入ができれば、民間企業単独で人工衛星の打ち上げに成功する日本初の企業となる。

　打上げの予備期間は、2024年3月14日から3月31日。