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中国宇宙ステーション「天宮」の太陽電池パネルを8時間の船外活動で修理
2024.03.06 15:00
中国の宇宙飛行士が3月1日、宇宙ステーション「天宮」(Tiangong)の太陽電池パネルを船外活動で修理したと政府機関の中国載人航天工程弁公室(China Manned Space Agency:CMSA)が報告している。
有人宇宙船「神舟17号(Shenzhou-17)」に搭乗した宇宙飛行士が船外活動で修理した。2人の宇宙飛行士が8時間の船外活動で太陽電池パネルを整備。天宮の内部に残った1人の宇宙飛行士は、ロボットアームで作業を支援した。
今回のミッションは、神舟17号にとって2回目、天宮にとっては通算14回目の船外活動だった。CMSAは「宇宙飛行士たちのパフォーマンスは完璧だった」と述べている。
神舟17号は2023年10月に打ち上げられ、最初の船外活動は2023年12月。宇宙飛行士は天宮で6カ月を過ごし、4~5月に次の「神舟18号(Shenzhou-18)」のクルーに天宮を引き継ぐ予定だ。