インド、次期火星探査でヘリコプターを運用か--2030年代初めに打ち上げ

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インド、次期火星探査でヘリコプターを運用か–着陸船とともに打ち上げ

2024.02.27 07:30

塚本直樹

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 インドが次期火星探査ミッションでヘリコプターを運用する可能性をIndia Todayが現地時間2月19日に報じている

 火星でのヘリコプターといえば、米航空宇宙局(NASA)による「Ingenuity」がある。Ingenuityは1月にミッションを終了したが、NASAは将来の火星試料回収ミッション「Mars Sample Return(MSR)」でも、無人機の運用を予定している。

 India Todayによれば、インド宇宙研究機関(ISRO)は火星でのヘリコプターの運用を検討しており、2030年代初めに火星着陸船とともに打ち上げる予定だ。

 インドの火星ヘリコプターは、火星上空100mまで飛行可能という。科学探査のために、温度や湿度、圧力、風速、磁場、ダストなど各種センサーが搭載される計画とみられる。

 ISROは火星探査計画「Mars Orbiter Mission(MOM)」を2013年に打ち上げ。探査機「Mangalyaan」は2014年9月に火星周回軌道に投入された。火星観測は2022年9月まで続けられた。当初予定の6カ月を大幅に上回る8年間観測していた。

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