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国際宇宙ステーションの宇宙飛行士、軌道上昇スラスター噴射を体感–内部で撮影
2024.02.05 17:00
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士が、軌道上昇のスラスター噴射を体感する動画をX(旧Twitter)に投稿した。
ISSは地球の大気圏への落下を防ぐため、定期的に軌道を上昇させる必要がある。今回はロシアの補給船「Progress」が1月27日にスラスターを13分間噴射し、ISSの高度を「数マイル」高くした。
ISSに長期滞在中のクルーが、ISSの内部にビデオカメラを設置。体を小さく丸め、スラスター噴射でISSの内部で宇宙飛行士が移動する様子を撮影した。
ISSの軌道調整はProgressだけでなく、米Northrop Grummanの補給船「Cygnus」でも可能だ。米航空宇宙局(NASA)とロシアは片方の宇宙船に問題が発生した場合に備えて、代替となる宇宙船を用意している。
動画を撮影したのは、ISSでフライトエンジニアを務めるNASA所属のJasmin Moghbeli氏。
現在ISSに滞在している宇宙飛行士は、Moghbeli氏のほかにロシアRoscosmos所属のOleg Kononenko氏とNikolai Chub氏、NASA所属のLoral O’Hara氏、欧州宇宙機関(ESA)所属のAndreas Mogensen氏、宇宙航空研究開発機構(JAXA)所属の古川聡氏、Roscosmosに所属するKonstantin Borisov氏。