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KDDIなど、金沢市の企業と「スターリンク」設置でパートナー契約

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　KDDIやKDDI まとめてオフィス、三谷産業（石川県金沢市）の3社は被災地での通信支援を目的に衛星ブロードバンドサービス「Starlink」の設置に関するパートナー契約を2月2日に締結した。2月5日に発表した。

　KDDIは、Space Exploration Technologies（SpaceX）の日本法人Starlink Japanと協力し、Starlinkを石川県能登半島の避難所などに無償で提供している。

　今回、石川県内の多くの企業や自治体と関わりがあるという三谷産業とのパートナー契約を通じて、自治体との連携を強化。避難所へのStarlink設置で避難者が情報入手やコミュニケーション手段として通信を確保できるよう支援していく。

　具体的には、KDDIと三谷産業で、通信サービスが必要とされる場所にStarlinkの機材を輸送し、無償で設置。Starlink機材に必要な電源が確保されていない避難所に発電機や燃料を提供するなどの電源も供給する。

　KDDIは、今回の提携を契機に北陸地区での災害発生時の対応について、自治体や企業などに対しても働きかけを実施。災害への備えや災害発生時の支援体制を確立することを目指していくという。

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KDDIプレスリリース