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2周波GNSSとRTKで誤差数センチの自動操舵を実現–三菱マヒンドラ農機の田植機
2024.01.19 14:52
三菱マヒンドラ農機(島根県松江市)は、2周波の測位衛星システム(GNSS)信号による測位に、仮想基地局からの補正情報を利用する高精度測位技術「Real Time Kinematic(RTK)」を組み合わせ、誤差数センチ以内の自動操舵を実現した新型田植機「XPS6」「XPS8」を2月に発売する。
XPS6は6条植え、XPS8は8条植えに対応した乗用田植機。植付けスピードは毎秒1.95mで業界最速としている。
両機のE仕様モデルは、直進自動操舵システム「SE-Navi」を搭載する。2周波対応のマルチGNSSシステムを採用し、測位性能を高めた。モバイルネットワーク経由で仮想基地局から補正情報を取得するRTK測位技術を組み合わせた。
![2周波GNSSとRTK測位技術で誤差数センチ以内で自動操舵(出典:三菱マヒンドラ農機)](https://uchubiz.com/wp-content/uploads/2024_01_19_uchubiz_sato_nobuhiko_006_image_01.jpg)
これにより、誤差数センチ以内の自動操舵を実現し、熟練者でなくとも正確できれいな植付けを高速に行えるとした。
![熟練者でなくとも正確な植付けできるという(出典:三菱マヒンドラ農機)](https://uchubiz.com/wp-content/uploads/2024_01_19_uchubiz_sato_nobuhiko_006_image_02.jpg)