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火星探査車Curiosity、火星の夜明けから夕暮れまでを撮影【動画アリ】

2024.01.04 16:03

塚本直樹

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 米航空宇宙局(NASA)の探査車「Curiosity」が2023年11月、火星における夜明けから夕暮れまでを撮影し、そのタイムラプスを動画として公開した。

 2011年に打ち上げられたCuriosityは、過去の火星に水が存在していた痕跡を探している。2023年11月中は火星が地球と太陽の反対側を通過するダウンタイムとして、地上管制官との通信を停止していた。

 Curiosityは地球での11月8日、ミッション4002日目に、2台の危険回避カメラで周囲の撮影を開始した。12時間分のスナップショットからなる今回の映像では、Curiosityの影がまるで日時計のように、火星の地表を移動していることが確認できる。

 映像からは火星のゲール・クレーターにあるシャープ山(あるいはアイオリス山)と、そこに刻まれた谷を見ることができる。Curiosityは2012年の着陸以降、この地域の調査を続けている。

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JPLraw / YouTube

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