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米Urban Sky、975万ドル調達–成層圏から小型気球で都市を撮影、衛星より鮮明に

2023.10.18 14:27

塚本直樹

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 小型気球を運用する米Urban Skyは、シリーズAラウンドで975万ドル(約15億円)を調達したと発表した。

 Urban Skyは、成層圏の小型気球「Microballoon」から、可視光と長波赤外線によるカラー空中写真を提供している。衛星写真よりも解像度が高く、衛星や航空機、ドローンよりもはるかに安価に空中写真を撮影できるという。また、同一地点の毎日の撮影も可能となっている。

 今回の資金調達は、New Legacy Ventures、Lerer Hippeau、Lavrock Venturesが主導した。ラウンドには他にもいくつかのファンドが参加し、オーバーサブスクライブ(引受超過)だったことが明かされている。

 Urban Skyは今後、米コロラド州以外にも画像提供サービスを拡大する計画だ。米国内の主要都市圏の鮮明で高解像度な画像を提供できる体制を整えるという。

(出典:Urban Sky)

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Urban Sky(PDF)

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