古川聡宇宙飛行士搭乗の「Crew-7」、打ち上げ日時が8月21日夜に変更

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古川聡宇宙飛行士搭乗の「Crew-7」、打ち上げ日時が8月21日夜に変更

2023.08.02 14:18

佐藤信彦

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 Space Exploration Technologies(SpaceX)米航空宇宙局(NASA)は、宇宙飛行士古川聡氏らが搭乗するミッション「Crew-7」の打ち上げ日時を日本時間8月21日午後6時23分に変更した。

ISSに長期滞在する古川聡氏(出典:JAXA)
ISSに長期滞在する古川聡氏(出典:JAXA)

 Crew-7は、古川聡氏を含む、4人の飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)へと輸送するミッション。打ち上げには、SpaceXのロケット「Falcon 9」と有人宇宙船「Crew Dragon」を使う。

 8月15日の予定で準備されていた打ち上げは、その後8月17日に変更され、さらに今回8月21日となった。打ち上げ予備日時は日本時間8月25日午後4時49分。

Crew-7で搭乗する宇宙飛行士(出典:JAXA)
Crew-7で搭乗する宇宙飛行士(出典:JAXA)

 古川氏はCrew-7ではミッションスペシャリスト、ISS到着後はフライトエンジニアを務める。NASA所属宇宙飛行士のJasmin Moghbeli氏はCrew-7ではISS船長(コマンダー)、ISS到着後はフライトエンジニア。欧州宇宙機関(ESA)所属宇宙飛行士のAndreas Mogensen氏はCrew-7では操縦士(パイロット)、ISS到着後はフライトエンジニア。過去にISS船長(コマンダー)を経験している。ロシアRoscosmosに所属する宇宙飛行士Konstantin Borisov氏はCrew-7ではミッションスペシャリスト、ISS到着後はフライトエンジニアを務める。

 Crew-7のメンバーは、ISSで約6カ月過ごした後、「Endurance」と名付けられたCrew Dragonで地球に帰還する予定。

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)プレスリリース

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