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超小型衛星「KITSUNE」、宇宙に–ISS放出で初のワイド6U、九工大などが開発

2022.03.28 15:25

鈴木悠斗

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 三井物産エアロスペースは3月24日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から請け負っている超小型衛星放出事業で、幅約10cm×奥行き20cm×高さ30cmの超小型衛星「KITSUNE」を国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から放出した。3月25日に発表した。

 KITSUNEは超小型衛星放出事業としては初となる「ワイド6U」サイズの衛星(1Uは一辺が約10cmの立方体)。原田精機(静岡県浜松市)、アドニクス(東京都八王子市)、九州工業大学(北九州市戸畑区、九工大)の3者からなる「HAKコンソーシアム」が開発製造したもので、九工大が衛星の基本的な機能や動作に必要な電力供給、姿勢制御、通信機器などの「衛星バス部」、原田精機が地球観測用の撮影機器、アドニクスが通信機器を担当している。

KITSUNEの放出シーン(出典:JAXA/YouTube)

 2月20日に米Northrop Grummanのロケット「Antares」で打ち上げられ、きぼうに運ばれた。KITSUNEは今後、地球観測用のカメラによる分解能5m級の画像撮影、LORA通信モジュールのデモンストレーションやCバンド通信機による高速通信など複数の実証実験を実施予定という。

ワイド6UのKITSUNE
ワイド6UのKITSUNE(出典:三井物産エアロスペース)


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