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ニュース
衛星向け光通信サービス開発のワープスペース、米企業とコンサル契約を締結
2022.03.04 08:00
筑波大学発スタートアップのワープスペース(茨城県つくば市)は3月3日、アメリカ進出に向けて米GXOと戦略コンサルティング契約を締結したことを発表した。アメリカ市場への進出を加速させ、衛星間光通信サービスの世界市場をリードしていくとしている。
ワープスペースは、地上400~600kmの低軌道(LEO)を周回する人工衛星向け光通信サービス「WarpHub InterSat」を開発している。光通信が可能な中継衛星3基を中軌道(Medium Earth Orbit:MEO、地上2000~3万6000km)に打ち上げ、LEOにある衛星から送られてきたデータを地上局に中継する仕組み。
GXOは、VOX Spaceの元社長であるMandy Vaughn氏が創業した、宇宙ベンチャーが市場へ参入するための戦略的サポートを提供しているという。
![(左から)ワープスペース代表取締役 最高経営責任者(CEO)の常間地(つねまち)悟氏とGXO CEOのMandy Vaughn氏](https://uchubiz.com/wp-content/uploads/220303_warpspace_1.jpg)