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「はまぎん こども宇宙科学館」のプラネタリウム、ギネス登録–恒星7億個を投影
2023.03.16 12:09
「はまぎん こども宇宙科学館」(横浜こども科学館、横浜市磯子区)は3月16日、同館の光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR-IIA」が少なくとも7億個の恒星を投影できるプラネタリウム投影機として2月8日にギネス世界記録として登録されたと発表した。
MEGASTAR-IIAは、大平技研(横浜市都筑区)が開発した、世界最多となる約12億個の恒星を投影する超精密恒星原板「GIGAMASK」、世界初の揺り籠式4軸制御技術「SWING AXIS / Ohira Tech – Gimbal Lock Free Technology」を搭載する光学式プラネタリウム投影機。
アストロアーツ(東京都渋谷区)のデジタルプラネタリウム「ステラドーム・プロ」とのハイブリッド構成でシャープでリアルな星空と、デジタルプラネタリウムがスムーズに融合した多彩な星空表現を実現できるのが特徴。1等星から20等星までの微光星を正確に再現し、リアルで緻密な天の川も再現できるという。
同館ではギネス世界記録を記念し、3月21日に記念バッジを無料配布する。同バッジについては、3月21日以降、1階のミュージアムショップでの販売も予定している。
入館料は、大人400円、小中学生200円、未就学児は無料。プラネタリウム入場料は、大人600円、小中学生300円、4歳以上は300円(3歳以下であっても座席を利用する場合は有料)。