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Virgin Galactic、飛行再開に向け経営陣を刷新

2023.01.17 15:12

塚本直樹

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 商業宇宙旅行の提供を目指すVirgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)は米国時間1月12日、飛行再開に向けて経営陣の刷新を発表した。

 Virgin Galacticは空中から航空機で打ち上げるスペースシップ「VSS Unity」による、商業宇宙飛行を予定している。2022年に打ち上げた宇宙船は高度85キロに到達している。すでに宇宙旅行のチケットも45万ドル(約5万8000円)で販売しているが、商業ミッションはまだ実施されていない。

 今回の経営体制の刷新では、航空宇宙システム担当社長であったSwami Iyer(スワミ・アイヤー)氏が、Virgin Galacticを3月に去ることとなる。Iyer氏は同社にて、新型スペースシップや輸送用の航空機の製造を担当していた。

 Virgin GalacticでCEO(最高責任者)をつとめるMichael Colglazier(マイケル・コルグラジエ)氏は、「母船の強化プログラムの完了を目前とした現在、リーダーシップ体制の合理化は、商業化にむけた事業の推進に貢献するだろう」と述べている。

(出典:Virgin Galactic)

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