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宇宙飛行士若田さんISSで2度目の船外活動終了　太陽電池設置へ

　国際宇宙ステーション（ISS）に滞在中の若田光一宇宙飛行士（59）が2日夜から3日未明にかけて、2度目の船外活動をした。

　作業は、自身として初の船外活動となった1月20～21日の船外活動の続きで、新型太陽電池の台の取り付け作業の続きや、太陽電池本体の設置に向けた準備など。前回と同様、米国のニコール・マン宇宙飛行士とともに実施し、約6時間40分の作業を終えた。

　ISSの実験設備などに電力を供給する太陽電池の老朽化が進み、電力増強のため6基を追加する計画で、すでに4基が設置済み。残り2基の設置は年内にも完了する予定という。（玉木祥子）

（この記事は朝日新聞デジタルに2023年2月3日8時に掲載された記事の転載です）