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中国、軍事通信衛星「中星1E」を打ち上げ–静止トランスファーに投入

2022.09.15 08:00

塚本直樹

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 中国は現地時間9月13日、軍事通信衛星「中星1E(Zhongxing-1E)」を「長征7A」ロケットで打ち上げた。海南島の文昌衛星発射場で打ち上げられたZhongxing-1Eは予定通り、静止トランスファー軌道(GTO)へと投入されている。

 Zhongxing-1Eは中国空間技術研究院(China Academy of Space Technology:CAST)が製造した通信衛星。ただし、それ以上の詳細は公開されていない。

 中国は2021年11月にも西昌衛星発射センターから軍事通信衛星「Zhongxing-1D」を「長征3B」ロケットで打ち上げている。発射場とロケットの変更は、Zhongxing-1Eがより大型の衛星である可能性を示唆している。

 今回の打ち上げは、中国にとって2022年において38回目のミッションだった。

(出典:CCTV)
(出典:CCTV)

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