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QPS研究所、小型SAR衛星12号機「クシナダ-I」との初交信に成功

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　QPS研究所（福岡市中央区）は小型の合成開口レーダー（SAR）衛星「QPS-SAR」12号機「クシナダ-I」との初交信に成功した。

　クシナダ-Iは、Rocket Labのロケット「Electron」に搭載され、ニュージーランド・マヒア半島の発射場Launch Complex 1から日本時間8月5日午後1時10分に打ち上げられた。

　打ち上げから約53分後に衛星分離に成功。分離から約30分後にクシナダ-Iとの初交信に成功した。

　衛星の各機器が正常に作動しており、衛星の健康状態がいいことを確認している。引き続き調整して、アンテナの展開、初画像（ファーストライト）の取得を目指している。

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QPS研究所プレスリリース