ロケットラボ、小型ロケットで民間衛星4機を軌道投入--海上からの回収にも成功

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ロケットラボ、小型ロケットで民間衛星4機を軌道投入–海上からの回収にも成功

2024.02.01 17:30

塚本直樹

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 Rocket Labは米国時間1月31日、「Electron」ロケットを打ち上げた。ミッションは成功し、海上からブースターも回収した。

 今回のミッション「Four of a Kind」は、ニュージーランドの射場から打ち上げた。Electronは、カナダのNorthStar Earth & Spaceが製造した4機の宇宙状況把握(Space Situational Awareness:SSA)衛星を搭載。打ち上げから約52分後、高度530kmの軌道へと投入された。

 打ち上げから17分後、Electronのブースターは太平洋へと着水し、回収船が地上へと運んだ。このようなブースターの回収は、ロケット第1段の再使用を目的としている。

 Four of a KindはRocket Labにとって2024年最初の打ち上げで、Electronにとって通算43回目のミッションだった。当初、打ち上げは1月28日に予定されていたが、悪天候のため延期された。

海上からの回収も成功した(出典:Rocket Lab)
海上からの回収も成功した(出典:Rocket Lab)

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Rocket Lab発表
Space.com

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